磁気式水処理装置 ピュアドーラ
赤水・スケール・雑菌・藻の対策に
赤水対策・スケール対策に磁気式水処理装置『ピュアドーラ』
赤水の原因である赤錆をマグネタイト(黒錆)に変え、赤水を止めると共に配管を保護します。
硬くこびりついたスケールを磁気処理によって柔らかくして、取れやすく、付きにくくします。
特徴
防錆・配管保護
スケール対策
ピュアドーラの構造
磁気式水処理装置 「ピュアドーラ」は腐食しないフェライトの永久磁石を内包した多極セル式ユニット構造にて赤錆の発生及びスケールを防止します。
多極セル式ユニットは磁力線密度・均一度が高く、磁場面積(水流が晒される領域)が大きい事が特徴です。
これは多極磁場によるあらゆる面からの磁気処理で短い間に連続処理を行い、配管距離が長い場合はユニットの数を増やすことにより末端まで防錆します。
また配管口径が大きくなっても磁力が届き難くなることはなく、常に安定した磁気処理が行えます。
※インライン方式なので工事は必要。
※磁気処理装置の能力は磁力の強さではなく、いかに効率よく磁気処理するかがポイントです。
水の流れに対して、いかに直角に磁力線を当てるかを追求し、他社にはないオリジナルな構造になりました。
複雑な動きを見せる水流に、たくさん磁力線を当てることができることで、よりきめ細かい行き届いた磁気処理が可能になります。
ピュアドーラの特徴と優位性
- コストパフォーマンスに優れます。
磁気式水処理装置『ピュアドーラ』は他工法に比べ、イニシャルコストが低く、且つランニングコストが必要ありません。装置はステンレスとフェライトの永久磁石で構成されているので、消耗品や補充品が必要ないからです。 また磁石の磁力損耗率は年に0.1~0.3%といわれていますので半永久的に効果を発揮します。 - 環境にも人体にも気を使っています。
配管更新をすると大量の産業廃棄物が出ます。また、樹脂ライニングや防錆薬品は人体に悪影響を及ぼしかねません。 『ピュアドーラ』はフランジ接続で簡単に設置できるので産業廃棄物を最小に抑え、給水系統で使う磁石には食品衛生法をクリアしたフッ素樹脂をコーティングをして人体に対する配慮もしております。 環境にも人体にも安全な装置、それが磁気式水処理装置『ピュアドーラ』です。 - 処理能力には自信があります。
マグネタイト(黒錆)の防錆被膜を末端の管まできっちり生成しなければ、赤水はまた再発します。 『ピュアドーラ』は、磁気による水処理の理論「乱流+磁力線」に着目。 最大の効果が出るように磁石を配列し、ユニット自体に乱流を促す機構を取り入れました。 この特殊構造体(特許取得済み)を多極セル式磁石ユニットと称し、このユニットのサイズや数を変えることにより、配管口径の大小・短小に臨機応変に対応可能です。 - 配管防錆・配管更正の漢方薬?
元来、配管防錆や配管更正は出来てしまった赤錆や錆コブを取り除くことに重点がおかれてきました。しかしながら、省エネ・エコロジーが叫ばれる昨今、その方法だけでは満足いく施工、対応がしきれなくなってきました。 『ピュアドーラ』は今ある赤錆を使って、効率よい磁気処理を施す事によってマグネタイト(黒錆)の防錆被膜として利用する-錆を以って錆を制す-、つまり錆の再利用を行います。これが磁気式水処理装置『ピュアドーラ』の考え方です。 前者を外科手術的な処置をする西洋医学に例えるなら、『ピュアドーラ』の磁気処理はゆっくり時間をかけて自然の治癒力で治す漢方薬~東洋医学~に例えられるかもしれません。
マグネタイト防錆法で赤錆発生をシャットアウト
赤錆発生のメカニズム
赤水の原因である赤錆をマグネタイト(黒錆)に変え、
赤水を止めると共に配管を保護します。
ピュアドーラによるマグネタイト・黒錆生成から防錆被膜生成へ
赤水・赤錆は必ず発生します
亜鉛メッキ鋼管(SGP管)や、塩化ビニルライニング鋼管(VLP管)の継ぎ手部分は長年水にさらされることにより、確実に腐食していきます。腐食が進行すれば、赤水はひどくなり、錆コブは成長して管を閉塞させてしまいます。最終的には管壁を食い破って、漏水事故となります。そうなる前に早めのお手当てが必要になります。マグネタイト防錆法
配管内に出来た赤錆、錆コブ。考えただけで嫌ですよね。従来の配管のお手当ては錆を研磨して取り除いたり、配管自体を新しく交換することで対処してきました。しかし、磁気式水処理装置『ピュアドーラ』はいまある赤錆を利用して、赤水を止め、配管を保護する方法を採用しました。マグネタイトとは
マグネタイト(黒錆)とは、大変緻密で硬く水に溶解することのない強磁性体。腐食に強く、頑強な被膜の役割をしてくれます。マグネタイトが生成されるとこれ以上錆びませんので腐食の進行はおこらなくなります。自然界の身近なものでは海岸や公園の砂場にある砂鉄が黒錆です。砂鉄は海水や雨にさらされ、常に酸素の影響を受ける条件下にあっても酸化(赤錆になる)することなく、安定した状態を維持しています。防錆被膜ができれば赤水は止まります
赤錆は不安定な物質で、常に酸素と結合したがります。そうして酸化することにより、ますます錆を増やしていきます。また、構造が脆いので、すぐ水に流れ出て赤水の原因となります。 ところが、磁気式水処理装置『ピュアドーラ』のマグネタイト防錆法に、黒錆に変わると、強固で安定した物質となるので水に溶け出さなくなります。だから赤水が止まるのです。更に生成されたマグネタイトはその頑健さから、腐食によって食い荒らされた配管の壁さえも守るようになります。これがマグネタイト防錆被膜です。これにより、赤水を止めると共に,配管の延命にも役立つのです。
磁気式水処理装置『ピュアドーラ』の防スケール・除スケール
ピュアドーラによるマグネタイト・黒錆生成から防錆被膜生成へ
硬くこびりついたスケールを磁気処理によって柔らかくして
取れやすく、付きにくくします。
ピュアドーラによるスケール防止・除去
③スケールは水流とともに流れていきます。丸く柔らかくなったスケールは水流と共に流され易くなり新たに発生するスケールも少なくなります。
磁気処理前の付着したスケール
ピュアドーラ磁気処理後
スケールの発生と問題点
スケールは水道水や井戸水に含まれる炭酸カルシウムによって結晶化され障害となります。 管壁にスケールが付着・堆積すると堆積物によって管内径が狭められ流速の低下を招き、更に閉塞という事態も招きかねません。また、空調用水の冷却・暖房効果を低下させ、エネルギーの損失を招き、配管設備の寿命を縮めるばかりでなく、配管の洗浄・交換などの出費をもたらす原因となります。磁気式水処理装置で対処
配管内に付着・堆積したスケール層に対する従来の配管のお手当ては、薬品による処理と洗浄して取り除いたり、配管自体を新しく交換することで対処してきました。しかし、磁気式水処理装置『ピュアドーラ』は付着しやすく固いスケールを柔らかく丸い形にすることで、つきにくく、剥がれ易くして配管を保護します。コストダウンと環境問題解決
薬品によるスケール対策はその薬品の能力に左右されたり、また強力な薬剤はそのまま排水すると環境問題を促す可能性があるので排水処理するための施設を完備せねばなりません。 上記のように膨大なコストがかかる薬品処理から比べ、磁気式水処理装置『ピュアドーラ』はイニシャルコストのみで配管をスケール障害から保護します。